持続化給付金の申請時に書類の不備が多いようです。
不備があると、給付金の支給が遅れます。
少し気を付ければ防げます。
申請をする方は間違いのないように心掛けてください。
以下に不備の例を示します。
添付書類全般に係る不備
- 添付ファイルにパスワードが設定されている
- 画像がぼやけて情報が判読できない
- 撮影時の角度により、必要な情報が撮影範囲から見切れている
- 申請している法人とは別の法人等の書類が添付されている
確定申告書類等に係る不備
- 確定申告書の第一表ではなく、消費税の確定申告書が添付されている
- 該当する年度のものではない古い確定申告書が添付されている
- 申請画面で入力した売上と、確定申告書に記載されている売上が異なる
- 法人概況説明書1枚目に売上の記載がない
- 法人概況説明書の2枚目に月別の売上の記載がない
- 収受日付印がない
- e-taxの受信通知がない
売上台帳に係る不備
- 売上台帳の売上と、対象月の売上が一致しない
- 売上台帳の月と、対象月が一致しない
- 売上台帳ではなく、勤務日報、通帳の入金記録、請求書等を添付している
- 今年の対象月の台帳ではなく、昨年の売上台帳を添付している
- 添付された売上台帳の月が対象期間外
銀行口座に係る不備
- 通帳の表紙、1-2ページ目以外のページが添付されている
- 普通・当座以外の口座が登録されている
(貯蓄預金、通知預金、定期預金、融資返済専用口座:カードローン通帳の口座 は受け付けられません) - 通帳の金融機関コードと登録された金融機関コードが一致しない
(金融機関コードは銀行コードと表示されている場合もあります) - 通帳の支店コードと登録された支店コードが一致しない
(支店コードは店舗コードと表示されている場合もあります) - 通帳の口座番号と登録された口座番号が一致しない
(口座番号は7桁の半角数値です。7桁に満たない場合は、先頭に「0」を入力してください) - 通帳の口座名義と、登録された口座名義が異なる。
(法人格を省略、屋号を追加する、使用不可能な文字が利用されている)
不備があったら
不備があった場合の、おおまかな修正の流れは下記ののようなものです。
- 申請内容に不備がある場合、登録したメールアドレスへ修正依頼のメールが届きます。
- 「持続化給付金 申請マイページ」へアクセスします。
- 記載されている不備の内容を修正します。
- 2020年5月13日以前に最初の申請を行った方は、銀行口座の再設定が必要です。
- 修正申請が終了したら、登録したメールアドレスへ、受付完了のメールが届きます。
(出典元:ミラサポplus)